介護が劇的に変わるAI時代。パワーアシスト系のロボットに期待

高齢者の割合がどんどん増えていて人口の減少も始まっている日本では、誰が生活に不自由な高齢者の面倒を見るか大きな問題になっています。

介護師は老人ホームやその他の支援場所で素晴らしい活躍をしていますが、介護を行う方も高齢化してくる可能性もあるのです。

また介護には昼間だけ行うというような時間的な制限はなく、24時間面倒を見ていかないといけない場合もあります。

そういって場合に人間のフォローをしてくれるロボットや自分で考えて行動できるロボットが、実際の現場で活躍をはじめています。

人間のフォローでは移動や身体を起こす際に力をいれなくてもできる、パワーアシスト系のロボットがあります。老人でも女性が介護する場合には特に力仕事は大変です。

陸海空ロボットの多様化

介護と人工知能・AI

パワーアシスト系のロボットを装着する事で、体感する重さが10分の1など軽く感じるようになれば、通常では複数の人間が必要だった作業でも1人でできるようになります。

他にも高齢化の影響で、認知症になる人の割合がますます増える事が予想されます。

認知症は患者を1人にしておくと非常に危険な場合があり、24時間体制で見守っておく必要があります。

ここでも多くの人を割かなくてもいいように、ロボットが見守って何かあればすぐに連絡がいくようなシステムがあります。

将来的にはロボットが自分で考えて行動出来るようになれば、認知症患者に最適な行動をして問題が起きないようになるかもしれません。

つまり人と同じ仕事をするロボットが登場するのもそんなに先ではないのです。

https://flloec2017.org/